2018.4.27
プロダクト
今回の記事は、Hololens(ホロレンズ)で何でもいいから作ってーとお願いしたら、まさかの「リゾチーム」とやらが出てきたお話です。
Hololens(ホロレンズ)については、こちらの記事内でご紹介しております。
リゾチーム(英語名: Lysozyme、別名: ムラミダーゼ)とは、糖質加水分解酵素ファミリー22に分類される酵素であり、真正細菌の細胞壁を構成するペプチドグリカンを加水分解する機能を持つ。具体的には、ペプチドグリカンを構成するN-アセチルムラミン酸とN-アセチルグルコサミンとの間に形成されるβ-(1→4)グリコシド結合を加水分解する[1][2]。この作用があたかも細菌を溶かしているように見えることから溶菌酵素とも呼ばれる。Lysozymeという名前は、溶菌をあらわすlysisと、酵素をあらわすenzymeから付けられた。
リゾチーム(lysozyme)は、現代でも依然存在する細菌感染の危険から私たちを守ってくれる生体防御物質です。
これは細菌を保護している細胞壁(cell wall)を攻撃する小さな酵素ですが、細菌は短いペプチド鎖と絡み合った炭水化物の鎖で強固な表皮を作り、壊れやすい細胞膜が細胞の高い浸透圧に抵抗するための補強を行っています。
リゾチームはこの炭水化物の鎖を分解し、細胞壁の構造的強度を損なわせます。
そして細菌は自分自身の内圧によって破裂します。
リゾチームには長い活性部位の溝があって、ここに細菌が持つ炭水化物の鎖が結合します。
出来あっがたリゾチームはもっと立体感あるんですが、動画だとのっぺりしちゃって残念。
分子めっちゃ多いやん!とビックリしたんですが、これでもタンパク質の中では小さいらしく。
まだまだ試作段階ですが、動くようにできたらいいなぁと。
分子構造のジャングルに入るのも面白そう。教育現場とかにはよいかもですね。
マイスターギルドは、Webシステムやスマホアプリ・ARやMRなどの開発を行っている会社です。
特にAR・VR・MRの分野については、その可能性に注目しており、大学との共同研究などのプロジェクトを進行させています。また、音声認識とMRを組み合わせたシステムやホロレンズ向けのシステムなど、さまざまなノウハウや実績をもっています。
ホロレンズに向けたアプリ開発にいち早く対応しており、VRやARともあわせた制作に加え、効果的な使い方の提案も行っています。